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| お札を粗末にすると罰があたるのですか。 |
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もともと神仏側には、人々の幸せを願うみ心こそあれ、罰をあてて不幸にしてやろうという思いはありません。科学的に分析すると、お札は単なる紙や木になってしまうかもしれませんが、同じ紙でも、その人にとって大切な手紙や写真となるとどう扱うでしょう。
私たちは、自分の分別や意識を頼りに処理することを合理的だと考えますが、意識や分別は、元来、自分に都合の良いように判断する狭い考えのものです。ところが、自我中心的な分別の超えたところに、仏の世界が開けてくるのです。
仏・菩薩のお慈悲と加護を信ずる他の多くの人々が大切にするお札を、ただの紙切れ木切れとしか見ることができないこと自体が、自分だけの心という狭い世界に閉じこもって、より広い仏さまの世界に思いを向けることができない、より豊かな功徳の世界に心が開けてゆくことができない、ということもあって、結局は自分自身の心を粗末なものに扱っているということにもなります。 |
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