


・最上稲荷紹介
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| 得度してお坊さんとなったら、誰でもご祈祷を行えますか。 |
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最上稲荷にお参りされご祈祷を受けられた方は数多くいらっしゃいます。その祈祷修法を執行することができるのは「大荒行」を成満した僧侶のみです。
開祖報恩大師摩訶聖人が示されたご祈祷の精神の体得と、歴代先師修法の秘事を受け継ぎ定められた行堂清規(加行の規則)に従って、自己の心身を責め、鍛え、これに耐え抜くことが苦修錬行といわれ、「大荒行」と称せられるのです。この大荒行に入行して修行するということは、先ず自分の三世(過去・現在・未来)にわたる罪障消滅を願い、その錬行に耐えることにより妙法宣布にあたっての忍難受苦の強い精神を養い、苦行による宗教的体験によって信心をより一層高めることになるのです。
二十一日間の大荒行期間中の根幹をなすものは、一日七回の「水行」と、日々課せられるお経を読誦することです。また、日々これ「行」という大荒行では、新聞・ラジオ・テレビは勿論ないですし、日曜休日もありません。自我を捨て自ら自由も世間的な地位なども省みることなく、総てを最上さまにお預けしての難行苦行の三・七日間です。
毎年五月三日から二十三日が女子の行、十一月三日から二十三日が男子の行が行われます。尚、大荒行を成満した僧侶は「修法師」に任命されますが、「修法師」でなければ、「木剣加持(ぼっけんかじ)」すなわち木剣を持ってのご祈祷はできません。 |
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